まるでフルーツのよう?!
甘くてみずみずしい水なす漬、旬を丸ごとお楽しみいただけます。
大阪の泉州地方の特産品である水茄子は、絞ると滴るほど水分たっぷり。とろけるような食感を活かして、まるごと浅漬にしました。
冷たくひやしてビールのお伴にも。
【水なすって?】
水なすは灰汁が少なく、一般的な茄子とは違い生のままでも食べられることで知られています。皮が薄いので口に残らず、生のまま食べると独特の食感があります。そのほとんどが水分で、絞ると滴るほどみずみずしいのです。フルーツ並みの甘みがあり、生でサラダとして食べられるほか、浅漬にするのに最も適した茄子と言えます。
【栽培には苦労も】
大阪の泉州地域は、河川に近く温暖な土地柄のため、上質な水ナスが育ちやすい環境です。
水ナスは皮が薄く、自分の葉やトゲですぐに表面が傷ついてしまいます。傷がないものを作るために、一つ一つの果実に細心のケアが行われています。また、このみずみずしい食味を生み出すにはとにかく沢山水をやらないといけないそうです。こうして生産者さんが丹精込めて栽培した水茄子だからこそ、この味わいがつくられるのですね。
【おいしい召し上がり方】
●へたの部分を切り落としてから、包丁で切れ込みをいれ、手で割いてお召し上がり下さい。
●その際、あまり絞らずに水分たっぷりの茄子の美味しさをお楽しみください。
●茄子は色が変わりやすいので、保存する場合は液に浸してご保存ください。
●わさびとよく合います。お刺身のような感覚でお召し上がりいただくのもおすすめです。